Text by 薮平
「虚構コレクション1」
「YAMARA!」
YAWARAちゃんのTVアニメの中で、他の高校の男子(それも強豪)
と練習試合する話があって、助っ人で参加したYAWARAちゃんに、
全国3位だかの男が、軽く負かされてしまうんですが、その勝ち方が
また屈辱的です。一人は腕ひしぎ十字固めで腕を締め上げられギブアップ。
もう一人は、縦四方固めでYAWARAちゃんの柔らかい胸を感じながら、
身動きがとれず、必死にもがいても逃れられず、一本負けです。
その間の男の追い込まれていく屈辱感が圧巻です。
「おーい。どうなってるんだ。返せないよお。俺は全国3位だぞ。こんな
女の子に負けて、俺の柔道人生はなんだったんだー。」って感じでしたか。
「リベンジなんとかという外国映画」
ストーリーは闇のプロ格闘家の大会みたいな世界があって、そこに参加していた
兄を殺された弟が、復習のために、闇の格闘家と一人ずつ対戦して倒していく、
というストーリー。
ところが、闇の格闘家を倒し終わって、最後の対戦相手が、なぜか兄の元恋人の
ブロンドのすごい美人。しかも、なぜか相手の女性はミニのドレスです。
(このストーリーの脈絡はまったく意味が分かりません)
それまで、男の対戦相手には勝ってきた主人公が、この美人にはまったく
かないません。蹴り、チョップを連続で入れられ、ボコボコにされます。
後半は、血だらけになり、戦意喪失のまま、何発も顔面に膝蹴りを入れられます。
「強いのはもうわかった。やめてくれ。」と許しを請うんですが、「もう遅いわ」
といって、とどめをさされます。
とにかく興奮します。映画としては最後、妙な展開です。監督がマゾなん
だろうな、としか思えません。
でも、貸しビデオ屋では、ジャッキーチェンとかと同じ所においてありましたよ。
「のぞみウィッチイズ」
映画版です。主演は藤谷美紀です。
・不良男子を蹴りとばしてしまうシーン。
・相棒の男子を「ほらほら。女の子に負けるなんて情けないぞ。」とからかい
ながらパンチを浴びせるシーン。
・圧巻は、男子ボクシング部員と試合して一発でのしてしまうシーン
(なぜか彼女は真っ赤なレオタード)。
彼女が美人だけに、その被虐感がとても良いです。
「ビデオ血桜組」
これはみなさんご存知でしょう。
私は第ニ話、第三話あたりに登場する、蹴りの強いスレンダーな彼女が好きです。
第二話の後半で、ミニの制服から白いパンツを惜しげもなく見せながら、男を
蹴りまくるシーンがとってもおいしいです。
また、4、5作めあたりで男と女が本気(っぽく)死闘をくりひろげ、だんだん
女の方が優勢になっていく場面も良いですね。
「クイーン美影」
別冊週間漫画だったか、マイナーな漫画誌に1年位前に連載されていたもの。
主人公の美影は美人女子プロレスラーで、悪と戦う物語。屈強な男と対決するん
ですが、プロレスワザで、男のプライドをことごとく砕き、たっぷり屈辱を味
わせる感じが良かったです。男のアマチュア格闘家のワザを軽く返して、
「しょせんはアマチュアよ」とかいいながら、腕をおってしまったり...。
これ、突然連載終了しちゃったんですよ。単行本出ないかなあ。
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